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イザベラ・バードの日本紀行 (上) (講談社学術文庫 1871)とても貴重な話を数多く私たちに教えてくれる
イザベラ・バードが日本にやってきたのは、彼女が47歳のときだったというから、驚きだ。日本人の若者が一人通訳として同行したものの、婦人一人で、外国人にとっては前人未踏の明治初期の未開の日本を踏破したのだから…。



彼女は、北は東北から北海道、西は関西地方までを見聞し、外国人独特の写実的な観察眼で、こと細やかに記録に書き留めた。本書は、当時の日本の各地域の人々の暮らしぶりや、そこから透けて見える人々の考え方・世相などに至るまで、多くのことを、極めてリアルに私たちに語り継いでくれている。



興味をひくエピソードはたくさんあるけれど、ひとつ変ったところでは、彼女が北海道の奥地を訪れた折に、アイヌの人々が源義経を英雄として代々語り継ぎ「義経神社」と呼ぶお堂を礼拝していたことを彼らから直に聞きとった話。史書によれば、義経は、藤原泰衡の裏切りによって東北で討死したことになっているが、実際には、北海道に逃れてアイヌの人々とともに余生を暮らしたのだろうか…。






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