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医療と司法にとっての遅すぎた記念碑的出版物
私は精神科医療の側の人間です。直接指定病院で働く予定はありませんが、知っておく必要はあるだろうと考え購入しました。
私は精神科医療の側の人間です。直接指定病院で働く予定はありませんが、知っておく必要はあるだろうと考え購入しました。
ついにというかいつの間にか制定され施行されてしまった同法です。その同法について医療と司法の双方の側からそれぞれのBigNameの先生方が意見を述べていらっしゃいます。双方の意見が並列されている書物は貴重であり、本書は記念碑的な書物であると考えます。
しかしながら私はこの法自体に問題が多くあると考えます。よっていくら立派な意見が並べられていても、それらの意見は少なくとも次の改正まで具現化されることはないと考えてしまいます。その意味で遅すぎたと評させていただきました。
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