現在だとどうなのかこの本にかかれていることは説得力のあるものがおおいのですが、出版されてから9年の間に、ウィキペディアの登場による知の構造の変化、大学進学率向上による大卒の価値の暴落といった大きな変化がしょうじているので、現在の状況にあてはめるとどうなるのかとおもいました。
これはいいですよ、ほんとに動物権利論を一般向けに開いていく貴重な作業だと思います。
入手容易な日本語文献で、動物権利論の最近の動向に触れられるのは
これくらいしかないんですね(そう思うと寂しいけど)。
訳者の戸田清さんが巻末に付された日本語の文献リストも
とても有用です。
柔軟に物事を考えられる貴重な年代である中高校生とか、
動物権利論はキワモノだと思いこんでケギライしてる人に
読んでほしいです。
[目次]
動物の道徳的地位
動物とはどんな存在か
苦しみ、監禁、死による危害
肉食
ペット飼育と動物園
動物を用いた研究
世界の建築家から、働くことへの元気がもらえる本仕事について深く考えもせず新卒以来働いてきて、27歳になって改めてこれからの人生やキャリアを考えたときに、読んだ本です。
「ポンピドー・センター」を設計したレンゾ・ピアノや「ルーブル美術館」のガラスピラミッドをつくったペイといった世界の建築家たちが、どんな青年時代を過ごしたのかが、インタビュー形式で書かれていて、とても読みやすく共感がもてます。
ただ、複数の世界的建築家のインタビューを一冊で読めるという手軽さの反面、一人一人を深く掘り下げたものを読みたい方には不向きだと思います。
この本を手にして1年後、転職を果たしましたが、仕事の実践に役立つ本というよりも、心の栄養となる本です。
私はお勧めしません紙面が限られているにしても何の説明もなくミクロ経済学の概念が登場すると言ったように説明がはしょりぎみになっていたり、数式の中の単位が統一されていないために分かりにくという部分が多い。
そうかと思うと、グローバル証券投資や行動ファイナンスについて書かれた章に関してはそんな表面的な内容ならば無くても良いのではないか、特に行動ファイナンスの章に関しては適当に解説書を要約しただけのような薄いレベルで、本当に基礎となるような部分がおろそかにされているように感じました。
他にも、長期投資の有効性を示すデータに経済成長期の日本を使っていたりと実用的に考えた場合単純に現在の日本で投資をする際に当てはめると問題があると思える部分が何ヶ所も出てきます。
自分の資産運用のためであれアカデミックな興味からであれ、証券投資を学ぶ上で良い本ではありません。
